滋賀県の余呉湖にスケッチに行きました。

水彩で描きました。
日本画はどうしても室内で描くので仕事が観念的になりやすいために、こうしてスケッチをして、自然の色から学ぶ時間が大切と久世直幸先生によく言われました。

ポイントを決めて描きます。
遠景の青い山の色をメインに描いていきます。

あたりを軽くとります。

ときどき、画面から離れて全体を確かめます。
スケッチの中で、少しだけ景色を合成して左右の見えてるものを画面内に入れたりしています。
さいまさき先生が
「絵だから向こうの桜をこっちにもできるぞー。もとじー。」
と教えてくださった内容を今も守って描いています。

この日は2枚描きました。
2枚目はセザンヌの構築性を意識して描いてみました。

以前、牧野環さんと岸本浩希さんと
琵琶湖を巡りました。
また、牧野さんとスケッチ行きたいですね。
今回は一人で琵琶湖に行きました。
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