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奉書紙の裏表?!どっち?!

更新日:2023年12月20日

こんにちは! 日本画家の本地裕輔(もとじゆうすけ)です

「奉書紙」の裏表でお困りの方

多いと思います。

和紙は、ほとんどの場合が

「内表」(うちおもて)とされており

巻いてある方が表となっていますが、

奉書紙に関しては

『外おもて』

が正解です!


写真上

この状態で書くのが正しいです。



写真上

まず、コロコロと開いていくと

ザラザラした面が出てきます。

実はこちらが裏です。

コロコロする方向からも

なんとなくこっちに書きたくなりますよね。。


奉書紙に関しては

「内表」では、ありませんので注意が必要です。

写真上この面が表となります。

ザラザラした面は明らかに文字がかすれて書きにくいです。


ツルツルの面ははっきりと綺麗に書けます。


以上、奉書紙の裏表でした!


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