院展搬入まで残り5日となりました。
本日2020.8月10日(月)です。
2020年「第105回院展」
搬入が近づいてきました。
全国の出品者のみなさんも追い込みの最中だと思います。

現在、「マスキングテープ」を貼った上から岩絵具で描き込んでいます。

マスキングテープは、河合塾美術研究所で大量に買った物を今も使っています。
いつも買った筆やマスキングテープを教官室での休憩中に加藤千奈先生に見せていました。。
そして、マスキングといえば、やはり山口貴士さんです。
山口貴士さんの繊細なマスクキング技法は中部地方ではトップクラスです。
山口貴士さんは、卒業制作「光の扉」でステンドグラス部分に[カーブ模様]のマスキングをしていました。当時私は、『カーブ』のマスキングに驚いた記憶があります。

寝かせた画面に乗って、横断歩道の部分にマスキングテープを貼っていきます。
テープが曲がると直線がズレるので少しずつ貼っていきます。
木や雨などの「有機物」と直線の「無機物」の差をつけます。

離れて画面全体の見え方を確認しながら、進めていきます。
外ではセミが鳴いてます。

山口貴士さん、岸本浩希さん、搬入まで残り5日がんばりましょう。
楚里勇己さんは、名古屋での素敵な個展おつかれさまでした。🙂