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日本画初心者・オススメの本



日本画の描き方、手順、お困りの方多いと思います。

数ある技法書の中で、読みやすいものを以下にまとめてみました。

図解 日本画用語事典 単行本 – 2007/6

東京藝術大学大学院文化財保存学日本画研究室 (編集)

○第一部「日本画」

○第二部「装甲・文化財修理」

○第三部「保存科学」 ○第四部「古典絵画の研究」 ●日本画画材の和紙・墨・胡粉・金箔・岩絵具・油煙墨・筆の細かな製造工程や、胡粉・岩絵具・金泥の溶き方、布海苔の抽出方法、截金の工程、金箔の工程、コチニールの採取法なども高画質の写真で紹介されている。

●日本画の難しい語句の説明が,

インデックス方式でとても細かいです

、なおかつ専門家でも初心者でも読みやすくわかりやすい仕様。

●狩野派、土佐派、琳派などの違い、いわゆる現代に日本画と呼ばれる53種類の絵画の内容が全て網羅されている。

●「用語事典」といえば古い本では白黒での説明が多いですが 鮮明なカラーの写真を使って日本画の描き方や制作手順を丁寧に解説しています

●第三部の「保存科学」は赤外線写真、X線など光学機材を用いた調査が紹介され別冊

「日本画の伝統と継承」につながっている。 第四部の「古典絵画の研究」は東京芸大大学院の研究が紹介されており、

別冊「日本絵画の謎を解く」につながっているのでより詳しい日本画の描き方や技法が勉強できます。


裏表紙

定価3500円

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日本画 名作から読み解く技法の謎 単行本 – 2014/11/5

東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室



本書の特徴

●こちらも東京芸大監修の本。

日本画の技法書に止まらず、東京芸大教授によるスケッチの描き方や、日本画を完成させるまでに、考えを『発酵』させることや、技法のみならず心構えも一味違った日本画家の視点から書かれている 。

●日本画保存研究室現役教授による

『絵は描く前に仕上げる・考えを発酵させて描く』のコラム

など名言も多い1冊です。

●スケッチのコツでは、日本画の模写の方法を応用した、

日本画家ならではの線の引き方が紹介されており、

普通の?日本画教室では聞けないような、プロの考えが全て明かされている、驚きの手順が公開されています。

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花を描く (日本画技法講座) 単行本 – 1993/11

那波多目 功一 (著), 斎藤 満栄 (著), 大矢 十四彦 (著), 松本 高明 (著)

●NHK出版の花を描く(日本画技法講座)です。

●かなり前の本ですが、この手の解説書としては、

パネル水張りから始まって、胡粉の作り方、ドーサのひき方、また作品になる前段階のスケッチの写真の豊富さ、絵絹に描く方法、金泥の溶き方など、この『花を描く』がシリーズの中では一番詳しい解説です。

●監修の松尾敏男先生は、2012年に文化勲章も受章された先生です。

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<カラー版>日本美術史

●愛知芸大の日本美術史でもこの本を用いて授業が行われました。

非常に読みやすい日本画解説本です。

●近代日本画の代表作品がほぼ網羅されています。

巻末には日本美術史年表と掲載作品の寸法や所蔵先、参考文献や用語集などの付録が付いており、仏像や寺院の各部分の図解もあります。

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図解 日本画の伝統と継承―素材・模写・修復 単行本 – 2002/3

東京芸術大学大学院文化財保存学日本画研究室 (編集)

●東京芸大 文化財保存学日本画研究室監修です、

この本は、主に田渕俊夫先生の日本画の技法などが紹介されており、

東京芸大日本画研究室系の先駆けとなる

2002年発行の日本画技法書です。

最初に紹介した本が日本画用語事典の元になった日本画指南本です。

●とにかく日本画の描き方が詳しく網羅されておりますが、日本画用語事典のほうがより詳しくパワーアップしています。

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人物を描く (日本画技法講座) 単行本 – 1995/9

堀 泰明 (著), 篠崎 美保子 (著), 手塚 雄二 (著)

●高校生の時に初めて買った技法書です。このシリーズは全部で4冊あり

花を描く・人物を描く・風景を描く・動物を描く

ですが、

●この本は院展同人の手塚雄二先生の日本画の人物の描き方が収められている、非常に珍しい本です。手塚先生の日本画の描き方が分かるのはこの技法書のみだと思います。

●この技法書さえあれば、日本画の人物の描き方や捉え方に関してはかなり上位に入る本です。

監修は日本画家『平山郁夫』先生が担当されているのも、本書の図解や、構成の読みやすさに繋がっています。

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動物を描く(人気作家に学ぶ日本画の技法)

大型本 – 1997/―竹内浩一

竹内 浩一 (著), 河北 倫明 (監修)

激レア本です。20年前の本のため、見つけたら即買いです。

プレミアついています。1000円以下なら即買いです。

まさに題名の通り日本画人気作家に学び動物画の現代の巨匠『竹内浩一』先生による日本画技法書です。

いちごの葉に絵の具を塗りスタンプする技法など、一味変わった、日本画の描き方が初心者の方にもわかりやすく解説された本です。

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●1997年刊行の『田渕俊夫の日本画技法―感動を表現する』を再編集し、文庫サイズになったものです。

手に取りやすいサイズで、写真の質も向上してます。

●新たな写真を加えたもので、タイトル通り日本画の技法の基本ともいうべき手順が写真とともに初心者にもわかりやすく解説。

●四季折々の京都の美しさを表した日本画作品を鑑賞できる

●日本画過程を知ることのできる写真の点数が430点、普通の日本画の描き方ではあまり出てこない、ローラーやペインティングナイフ、きざら、なども余すことなく解説

●田渕俊夫先生は、平山郁夫先生に師事、その後、日本美術院同人・理事、東京藝術大学理事・副学長という日本画家です。

30代の頃は愛知芸大にも関わっており、まさに現代日本画の新しい風を取り入れた先生です。

●掲載の12点が日本画です。全てスケッチから大下図までの細かな解説が

されています。

●また、巻末には、鉛筆念紙やロール石州紙、きざらを使ったマスキングなど、他の日本画技法書にはない田渕先生独自の解説もあります。


●日本画技法講座 動物を描く NHK出版

●一般的に難しいといわれる動物の日本画だが、竹内浩一先生をはじめとし、文化勲章受章者、加山又造が監修しており、動物画のスケッチなどの方法が詳細に書かれています。

●犬、猫、うさぎなどの身近な動物を題材に、デッサンから日本画での彩色まで、カラー写真多数で、筆や岩絵の具などの丁寧な解説もある。

●院展の同人の西田先生のインドのロバの和紙の揉み紙の解説が丁寧でスケッチも多数載っており、実践的な参考になる。

日本画 動物を描く

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●日本画の幻本『丹青指南』をベースに、この本は書かれています。 また、数多くのの資料から 日本画の画材・技法・描き方に・手順について指導を引用しています。 ●どうさについてだけでも11ページ書かれています

そしてどうさの引き方だけでも5種類も紹介されています ●日本画画材編、日本画技法編、日本画実技編に分かれています。 目次に多種の項目があります、相当、細かく詳しく説明されています。 ここまでの日本画の詳しい解説の本は、この本だけかもしれません。

日本画家でも知らない言葉の多さに驚かされる内容です。

●写真も豊富でわかりやすい。 材料の科学的な事から昔の技術、現近代の作家の技術までたくさん載ってます。 これだけ、日本画材料、描き方・技法についてまとめた本は実に珍しいです。

●定価7000円と値段は高いと感じるかもしれませんが、『丹精指南』

が、幻のため、

価値がある価格です。

●巻末最後に色々な日本画作家(平山郁夫・加山又造など)の言葉がのせてあります。 それ以外は材料技術について書かれています。

日本画画材と技法の秘伝集 アマゾンリンク

#日本画 #院展

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