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日本画 描き方「雪柿」

日本画の描き方でお困りの方、多いと思います。




今回は

F6号の

「雪柿」の制作手順です。



写真上、完成作品です。


岐阜県鷺山の畑の冬の柿に雪の積もった様子を描きました。


雪の風景の中の、橙色が鮮やかに見えました。


使う岩絵具は全て9番です。


鉛筆に例えると2Bくらいの感覚です。

柔らかくあたりを取ることができます。


この3色で、雲肌麻紙に「あたり」を取ります。


肩の力を抜いて、渇筆(かっぴつ)で描いていきます。

この段階で枝が、湿った感じにならないようにするためです。



仕事を進める為にサーキュレーターを使用して、乾かしながら、次の絵具を作っていきます。


墨灰末の背景に、花胡粉で雪☃️を描いていきます。


花胡粉の粒子の不揃い感が雪の質感を出します。

雪が明るく浮かび上がるように描きます。


愛知芸大では、お馴染みの

イタチ長峰面相です。


この筆以外は、色々試しましたが

やはりこれが一番描きやすいです。


白黒である程度進んだ段階で、色彩を使います。

初めから色彩を使うと、私の場合は質感の出ているかどうかの判断が困ります。


落款の位置は


1:2を基準に押します。

この絵の場合、


2:4で、押しました。



小品の制作の机は、白が画面の強さを見やすいので、白い机で描いています。


額縁に入れて

完成です。


2019 12月、松坂屋『風雅の会』出品します。



山口貴士さん、岸本浩希さんの


F6号も楽しみですね。


また、会期中はギャラリートークが、土曜日に開催されます。


#日本画描き方 #日本画 #風雅の会



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