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日本画 描き方


日本画の描き方や 手順でお困りの初心者の方、多いと思います。

今回は、オーソドックスな日本画の制作手順を紹介しますので、ご参考までにどうぞ。


●写真上 ↑日本画完成作品です。

↓以下この日本画の描き方を解説していきます。


●描き始めの段階では雲肌麻紙に、墨で線描きをしていきます。この段階では、あまり細かな調子は気にせず、ひたすら線描きで画面を作っていきます。

大下図はなく、初めから線描きしています。

●この段階では線になるべく抑揚をつけずに、1本調子の機械的な線で構いません。その方が塗りやすいと思います。


●線描きが終わったら、日本画の岩絵の具で、画面を床に寝かせて

『盛り上げ』を行います。

●日本画の描き方の盛り上げでは岩絵の具が粗すぎても、細かすぎてもいけませんので、9番から11番あたりが彩色に適していると思いますが、描く日本画の内容や作家によって岩絵の具の番号は変わる部分でもあります。


●マスキングテープで、直線を描き直しています。岩絵の具の特性上、

機械的なまっすぐな線は筆で引くのが、難しいので、マスキングテープに頼る場合もあります。

●この段階では絵の具は『黒系』のみで盛り上げています。


●盛り上げがおおむね終わった段階です。

日本画の描き方にもよりますが、彩色は、この後にしています。

デッサン的な要素を優先し、画面が甘くならないように形や空間を優先して描いています。


●日本画の岩絵の具の『白緑』を置いていきます。色彩がようやくこの段階で入りました。沢山の色が入ると画面の要素が、さらに増えるので、3色から5色までが、まとまり易いでしょう。

●このことを日本画業界の一部では『色彩の五目飯化』という色彩をまとめる時の技法として呼ばれています。

●空刷毛(からばけ)で、岩絵の具を乗せた後に乾く寸前に、刷毛をかけると、岩絵の具でキレイなグラデーションを作れます。


●写真上 ほぼ完成しました。最後に画面を立てて、離れて客観的に画面の状態を

見ます。夢中になって描いてる時には気づかなかったことが見えたりするので、細かな修正を入れたりします。


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