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日本画 描き方


日本画の制作手順、日本画の描き方でお困りの方、多いと思います。

比較的オーソドックスな

日本画の描き方の手順をご紹介しますのでご参考までに。


●↑ 上写真の右 F6サイズ見開きの『スケッチ』です。

ペンと墨で実際の海を見ながら『現場』で描いています。

現場のスケッチは、風や、日差しなどで描きにくいのですが、ここでの現場の空気感がのちに 大切になります。

●スケッチをする段階で、日本画の構想も練りながら描きます。

●写真左上が日本画の為の『小下図』です。スケッチをトリミングして描いています。


●写真上 『大下図』です。転写の際に定規を使うので下図はフリーハンドで柔らかくデッサンしています。左には高知麻紙を貼ったパネルが置かれています。

●実際の画面サイズの『大下図』で『新鳥の子』に鉛筆でデッサンします。

この『大下図』の裏から『念紙』でトレースしていきます。


●写真上 岩絵の具で盛り上げていきます。

●日本画の画面は基本的には、床に寝かせて描きます。

●この段階では、調子の幅はあまり気にせず、岩絵の具で単色で作業的に描き進めていきます。


●写真上 盛り上げ作業が一通り画面を1周しました。ここまでが一般的な、日本画の描き方で『盛り上げ』の段階です。

●院展など公募展の大作などは、作品の内容や表現にもよりますが、ある程度の岩絵の具の抵抗感も必要かもしれません。


● 写真上 この段階から『画面の調子』を増やしていきます。

『胡粉』と『水気の多い岩絵の具』をかけていきます。

グラデーションを画面に作っていきます。

●本来は最初からこの雰囲気で描きたいのですが、日本画の描き方としてこの進め方が、『淡いトーンの階調』に深みのある岩絵の具で表現できるメリットがあります。


●写真上  真ん中の水面のきらめきを『胡粉』で描いています。おおむね仕上がりの調子が見えてきました。

●小下図と見比べながら描き進めていきます。

●ここまでの日本画の描き方は、一度小下図の段階で同じように描いているので、

大胆な形の変更や、色の変更は、あまりありません。


●写真上 完成です。

途中経過で岩絵の具での盛り上げがあったので、

岩絵の具を洗っても和紙の画面には、しつこく絵の具が残ります。

●また、かすかに剥がれた絵の具が、杭の質感の表現などにも使っています。

日本画の描き方、初心者の方、水彩画、デッサンなどお困りの方はメールにて

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(日本画 描き方 書き方 初心者 手順)

#日本画 #日本画描き方 #院展

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