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板取川 日本画の為のスケッチの描き方

全国の日本画を描かれる皆さま。

今回は、スケッチの描き方、手順です。


朝4:30に出発です。

スケッチは蚊との戦いです。。

今回は、電池式のアースノーマットと

金鳥、蚊がいなくなるスプレーで行きます。


途中で地元の商店で周辺の情報を聞きます。


道ゆく方にも情報を聞きます。

とても親切に渓谷について教えてくださいました。



ポイントの

川浦渓谷に着きました。



はじめに、岩肌を油性ペンで描きます。

メインとなる場所の水のあたりから描いていきます。明暗は追いすぎずに「形態感」を「手で覚えるようなかんじ」に描きます。



足元がすくみながら、描きます。

中心の雰囲気がとれてきたので四隅の残したままメインの場所を彩色します。



残してた四隅に色を入れます。


新緑の木々は水彩のリーフグリーンで、実際の景色より彩度を高めにして、鮮やかな印象を大切にします。




何回も離れて全体感を確認します。

スケッチは、部分に固執せずに常に全体を観て描くことが大切です。



蚊よけも大活躍してくれました!

夏のスケッチとにかく蚊よけです。



現場での石も拾いました。


本画にするときの現場の空気をこれを見て思い出します。


完成の状態です。

また、本画で百貨店や画廊にてこの作品をお見せいたします!


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