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2021 春の院展レビュー

2021.4/10より名古屋松坂屋美術館にて第76回春の院展が始まりました。

今年は新型コロナウイルス感染対策を徹底して開催となりました。

写真は松坂屋美術館の入り口です。


カルチェラタン池下で日本画の講師をされている愛知芸大の先輩の松浦主税先生の作品です。魚のリズミカルな配置やダイナミックな構図が目を引く作品です。

松浦さん本人はとても気さくな先生です。




平林貴宏さんの作品。よくみると真ん中に女性が座っており複数の手が描かれています。平面絵画ですが時間を感じるような動いて見える不思議な作品です。



会場は、ゆったりと観ることができます。



山口貴士さんの作品「読者の森」

無造作に積まれた本の山の中に小鳥がいます。



とても繊細に描かれています。



本のタイトルも細かに描かれています。

「ジョセフランクス」

神様の紹介でしょうか。



レタリングにも注目してご覧下さい。



岸本浩希さんの作品です。

「光陰の扉」扉の前を男性が横切ります。

逆光でドラマチックな日常風景です。



近くで観ると岩絵具の粒子が何層にも塗り重ねられています。



本地裕輔の作品です。

久屋大通公園を描きました。

人工的な建物に色々な光が柔らかく当たる情景を絵にしました。



春の院展は名古屋松坂屋美術館にて


2021.4/18まで開催しています。

是非、ご高覧ください。




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