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【本地 裕輔】

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【2022年4月】第77回「春の院展」名古屋展レビュー YouTubeレビューのリンク付

更新日:2024年12月30日

全国の春の院展ファンの皆様こんにちは!


日本画家の本地裕輔(もとじゆうすけ)です。


2022年4/9(土)〜 

「春の院展 巡回展」 名古屋松坂屋美術館にて始まりました!


春の院展初日は

日本画ファンの皆様と会場でお話しできて

嬉しい限りでした!

どれも本当に素晴らしい作品ばかりです。


個人的に 気になった日本画の作品をご紹介します!

春の院展会場入口です。




会場入り口すぐの

愛知芸大元学長の松村公嗣先生の作品、横向きの女性モデルさんです。


松村公嗣先生には、学生時代にほんとにお世話になりました。色々な思い出がありますが、古美術研究旅行で朝マックをご馳走していただいたのが印象に残っています。

(なんと松村公嗣先生は人生初のマクドナルドだったそうです!)





岩永てるみ先生。駅や温室などの風景画を多く描かれる岩永先生ですが、今回は水の揺らぎを描かれています。





吉村佳洋先生、女性の周りをよく見るとツバメが何匹も飛び交っています。色合いが美しいです。








山口貴士先生・・『浮世』https://www.instagram.com/yamaguchitakashi.painter/

グロリオサが咲き乱れる中に模型の飛行機などが描かれています。


キャプションです。



作品部分・・・模型が精密に描かれています。



山口貴士先生、、本当に細かく描かれています。




玉井伸弥先生・・デフォルメされた孔雀が妖艶な雰囲気で描きだされています。




部分・・羽根の描写が美しいです。




牧野環先生・・自宅付近の?竹藪でしょうか。ものすごい奥行きを感じる作品です。




守みどり先生 『冬の心臓』女性と花が組み合わさっています。

ドキッとするような雰囲気の日本画作品です。




部分、複雑な質感と表情です。


大村有香先生、風景画から変わりリズミカルな画面構成です。オリーブの葉っぱのリズムが心地よい作品です。





宮治綱先生・・夜景の中に浮かび上がる建物の光が眩しく感じます。




中神敬子先生・・鶏が雪の中で佇む様子が美しく描かれています。




藤城正晴先生・・幻想的なモノトーンで水墨画のような世界観で背高泡立草が美しく佇んでいます。




手塚華先生『しについて』ワニの可愛らしい姿と省かれた色彩により哲学的な作品になっています。





本地裕輔作品・岸本浩希先生と並んで展示されました!



会場出口 岩絵具で描く講座作品、山口貴士先生を中心に飾り付けをしました!

私も額装を少しお手伝いしました(笑)




会場入口付近、奨励賞受賞者の方の日本画作品解説動画を見ることができました。


おまけ

玉井伸弥先生と2ショット。(照れ)


春の院展、ぜひご高覧ください!


春の院展松坂屋での作家インタビューの

YouTubeリンクはこちら↓





ぜひみてください!!


会  期: 2022年(令和4年)4月9日(土)〜17日(日) 会  場: 松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階) 休  み: 会期中無休 会館時間: 午前10時〜午後6時(入館は閉館30分前まで) 入 館 料: 一般 700円、高・大生 500円(中学生以下無料)










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