全国の日本画・院展ファンの皆様こんにちは
日本画家の本地裕輔(もとじゆうすけ)です。
第109回再興院展 (日本画公募展)名古屋展が
松坂屋美術館 松坂屋名古屋店南館7階にて
2024年11月22日(金)〜12月2日(月)の期間で開催されました。
平日休日ともに多くの来場者で賑わっており、院展の注目度の高さを改めて感じました。
写真上・2024年第109回院展の会場です
前期と後期で日本画作品が入れ替わりました。
どれも素晴らしい作品ばかりでしたが、本地裕輔が気になった作品を以下に
ピックアップしました!(インスタグラムのリンクも各作家ごとに貼りました)
『私的飛行計画』
山口 貴士
色彩感覚や構図・構成が抜群でした。いつまでも見ていられる画面構成です。
『garden』
藤原 まどか
構成の妙、よく見るとメリーゴーランドの馬に座っています。
『群泳』
松岡 歩
流動的な絵の具の扱いに奥行きを感じました。
『縞(しま)』
松村 公嗣先生
『昴』
清水 由朗先生
『不・言・楽』
國司 華子先生
『森の中(屋久島にて)』
吉村 誠司先生
『名残雪』
河本 真里
少ないモチーフで画面に緊張感がありました。
『ねがい星』
坂根 輝美
不思議な美しさをもった世界観です。
『小さき庭師』
髙島 圭史先生
『afterimage』
横山 喜愛
繊細かつダイナミックな作品でした。
『翠滴』
大村 有香
リズミカルな音楽のような作品でした。
『残照』
岸本 浩希
強い造形に支えられた作品でした。
『ふれるしらゆき』
牧野 環
何度も重ねた白色が本物の雪のようでした。
『Philosophy』
澁澤 靑
『算』
川﨑 麻央
『朝のために』
北田 克己先生
『レム睡眠』
村岡 貴美男先生
『月乃神』
井手 康人先生
【その他】
キャノン 綴プロジェクト
『風神 雷神』高精細複製画
【第109回 院展 名古屋展 開催情報】
⚫︎会期
2024.11.22(金)~ 2024.12.02(月)
⚫︎開催時間
午前10時~午後6時迄
*前期:11月22日(金)~26日(火)迄
*後期:11月28日(木)~12月2日(月)迄
⚫︎会場
松坂屋美術館
⚫︎主催
松坂屋美術館、中日新聞社、東海テレビ放送、日本美術院
⚫︎イベント
ギャラリートーク・サイン会
11月23日(土・祝)午後2時~ 田渕俊夫理事長
12月1日(日)午前11時~ 松村公嗣理事・同人
山口貴士先生による対話型鑑賞も大盛況でした!
第109回院展
素晴らしい展示でした。
Comments