top of page

検索結果

「」に対する検索結果が105件見つかりました

  • 2024年4月【春の院展】名古屋展始まりました!

    全国の日本画ファンの皆様こんにちは 本地裕輔です。 第79回春の院展 名古屋展が 松坂屋美術館 松坂屋名古屋店南館7階にて 2024.04.13(土)〜 2024.04.21(日)の期間で始まりました 写真上・2024年第79回春の院展 松坂屋美術館会場入り口です 春の院展名古屋会場風景です。 会場出口にて山口貴士先生のトーク動画もみなさんご覧になっていました。 日本美術院・公式YouTubeより 3:24ー4:20(山口貴士先生出演) 初日の田渕先生のギャラリートーク 院展ファンの皆様で賑わいました。 自作について語る 牧野環先生 山口貴士先生の作品 【春の院展 開催情報】 ⚫︎会期 2024.04.13(土)~ 2024.04.21(日) ⚫︎開催時間 午前10時~午後6時 ⚫︎会場 松坂屋美術館 松坂屋名古屋店南館7階 ⚫︎主催 松坂屋美術館、中日新聞社、東海テレビ放送、日本美術院 是非、ご高覧ください! 【おまけのはなちゃん】 桜とはなちゃん #院展

  • 2024年3月【春の院展】東京展始まりました!初日に行ってきました。(作品写真あり)

    全国の日本画・院展ファンの皆様こんにちは 本地裕輔です。 第79回春の院展 東京展が 2024.03.27(水)〜 2024.04.08(月)まで 日本橋三越本店 本館7階催物会場にて始まりました 第79回春の院展・東京展はどれも見応えのある作品ばかりでしたが その中でも特に本地裕輔が気になった春の院展の日本画作品を以下に ピックアップしました。(敬称略) 窪井 裕美 (くぼい ひろみ)「窓辺の冬」 奨励賞 同人 高島 圭史(たかしま けいし)「きいろいひと」 同人 北田 克己(きただ かつみ) 「西還」 岡田眞治(おかだ しんじ)「早春」 岩永てるみ (いわなが てるみ)「影響」 加藤 厚 (かとう あつし)「蒼雪」 川島優(かわしま ゆう)『Blue』 川﨑 麻央 (かわさき まお) 「鐘泥棒」 外務大臣賞、奨励賞 松村公嗣先生 「夜桜」 山口貴士 (やまぐち たかし)「憬」 (右)本地 裕輔(もとじ ゆうすけ)「松坂屋屋上遊園」 岸本 浩希(きしもと ひろき)「射る」 阪野 智啓 (ばんの ともひろ)「浜松中納言物語」 玉井 伸弥 (たまい しんや)「Antinomie」 手塚 華 (てづか さやか)「 垣にはふ」 御守 未來 (おんもり みき) 「東風」  初入選 大村 有香 (おおむら ゆか) 「心底湖」 國司 華子 (くにし はなこ) 「風神 錆ノ図」 看板はLEDのものもありました。 初日は5年ぶりの春の院展のレセプションも行われました レセプション・岸本浩希先生と本地裕輔 春の院展・開催情報 会期 2024.03.27(水)〜 2024.04.08(月) 開催時間 午前10時~午後7時 *ご入場は各日終了30分前まで *最終日は、午後5時終了 会場 日本橋三越本店 本館7階催物会場 入場料 一般: 800円/大学・高校生: 600円 *中学生以下無料・税込 主催 日本美術院 特記事項 ○ギャラリー・トーク *各日午後2時~、会場内にて開催 *ギャラリートークご参加には入場券が必要となります。 3月27日(水) 那波多目功一同人・代表理事 3月30日(土) 手塚雄二同人・業務執行理事 4月 6日(土) 村上裕二同人・評議員 【おまけのはなちゃん】 松坂屋でおもちゃを買った もとじはなちゃん #院展 #春の院展

  • 2024年・第79回春の院展に入選しました

    全国の院展・日本画ファンの皆様こんにちは。 日本画家・本地裕輔です。 2024年3月15日に 第79回春の院展の入選者発表がありました。 毎回、春の院展の入選者の発表の瞬間は緊張します・・ 今回の第79回春の院展は愛知芸大での、 春の院展の研究会が終わってから、試行錯誤しながらの制作でした。 初めての「人物」が大きめに入った作品でしたので、搬入の直前まで描いていました。 岸本浩希さんや山口貴士先生も力作を描かれていました! お二人も今回の春の院展に入選しておりました 写真上・搬入の様子です。今回は題名が 「松坂屋屋上遊園」です。 タイトルのとおり名古屋松坂屋の屋上ではなちゃんが遊ぶ場面を制作しました。 第79回春の院展・入選者発表では 山口貴士さん「憬」 岸本浩希さん「射る」 藤城正晴さん「汽水」 と出ておりました、どんな日本画か今からとても楽しみです。 以下 日本美術院公式HPより抜粋 【第79回春の院展 東京展】 東京展春の院展開催情報 会期2024.03.27(水)〜 2024.04.08(月) 開催時間午前10時~午後7時 *ご入場は各日終了30分前まで *最終日は、午後5時終了会場日本橋三越本店 本館7階催物会場 入場料一般: 800円/大学・高校生: 600円 *中学生以下無料・税込 主催日本美術院 特記事項○ギャラリー・トーク*各日午後2時~、会場内にて開催 *ギャラリートークご参加には入場券が必要となります。 3月27日(水) 那波多目功一同人・代表理事 3月30日(土) 手塚雄二同人・業務執行理事 4月 6日(土) 村上裕二同人・評議員 【第78回春の院展 名古屋展】 巡回展 開催情報 会期2024.04.13(土)〜 2024.04.21(日) 開催時間午前10時~午後6時 *入館は閉館30分前まで *会期中無休 会場松坂屋美術館 松坂屋名古屋店南館7階入場料一般:700円(500円)、高・大生:500円(300円) *中学生以下無料、( )内は前売り・優待料金主催松坂屋美術館、中日新聞社、東海テレビ放送、日本美術院特記事項日本美術院同人によるギャラリートーク&サイン会 春の院展・「東京」「名古屋」以降の巡回展スケジュール 観覧計画にお役立てください! 【第79回春の院展 秋田展】 春の院展開催情報 会期2024.04.24(水)〜 2024.05.05(日) 開催時間会場秋田県総合生活文化会館 アトリオン 2階美術展ホール 主催・秋田魁新報社 【第79回春の院展 札幌展】 春の院展開催情報会期2024.05.08(水)〜 2024.05.13(月) 開催時間 会場 丸井今井札幌本店 主催・北海道新聞社 【第79回春の院展 京都展】 春の院展開催情報 会期2024.05.22(水)〜 2024.05.27(月) 会場 髙島屋京都店 主催・京都新聞 【第79回春の院展 島根展】 春の院展 開催情報会期2024.06.15(土)〜 2024.06.30(日) 開催時間 会場足立美術館 主催・足立美術館、山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ 【第79回春の院展 倉敷展】 春の院展 開催情報会期2024.07.03(水)〜 2024.07.07(日) 会場倉敷市立美術館 主催・倉敷市、倉敷市文化振興財団、倉敷市教育委員会、山陽新聞社 【第79回春の院展 松山展】 春の院展開催情報 会期2024.07.17(水)〜 2024.07.28(日) 会場いよてつ髙島屋 主催・愛媛新聞社 【第79回春の院展 仙台展】 春の院展開催情報 会期2024.08.01(木)〜 2024.08.06(火) 会場・藤崎本館 【第79回春の院展 山形展】 春の院展 開催情報会期2024.08.23(金)〜 2024.09.01(日) 会場・天童市美術館 主催・山形新聞社、山形放送、天童市、天童市文化スポーツ振興事業断 【第79回春の院展 新潟展】 春の院展 開催情報会期2024.09.04(水)〜 2024.09.10(火) 会場・新潟伊勢丹 主催・新潟日報社 【第79回春の院展 福岡展】 春の院展開催情報 会期2024.09.18(水)〜 2024.09.23(月) 会場福岡三越 主催・西日本新聞社 【第79回春の院展 栃木展】 開催情報 会期2024.10.19(土)〜 2024.11.24(日) 会場さくら市ミュージアム -荒井寛方記念館― 入選者 ※下記のリストは、日本美術院のホームページ(https://nihonbijutsuin.or.jp)に公表されている情報を元に作成しています。 【あ行】 1 相原 里佳子  あいはら りかこ   ・おかえりなさい ⚫︎初入選 2 青木 養子  あおき やすこ    ・愛惜の形 3 赤田 美砂緒  あかだ みさお  ・ひかりの扉 4 朝倉 美彌子 あさくら みやこ ・追憶 5 浅野 忠 あさの ただし ・道標 6 浅野 春雄 あさの はるお・ 山門 7 浅村 弥生子 あさむら やよいこ ・少女 8 阿曽 ゆき子 あそ ゆきこ ・りんご ⚫︎初入選 9 足立 知美 あだち ともみ ・ドコノコ、ココノコ 10 安部 温 あべ はる ・晩秋(葛の葉) 11 阿部 靖子 あべ やすこ・クライスレリアーナ ⚫︎初入選 12 荒井 順子 あらい じゅんこ ・羽化 13 荒井 孝 あらい たかし ・彩靄Ⅱ 14 荒木 恵信 あらき けいしん ・みなもにとける 15 荒木 里香 あらき りか ・宝物の朝 ⚫︎初入選 16 有賀 殿夫 あるが とのお ・雪蘆 17 安栄 容子 あんえい ようこ ・九月の森で 18 安藤 沙彩香 あんどう さやか ・早春 【い】 19 池谷 八千代 いけがや やちよ ・ネコタワー ⚫︎初入選 20 池田 早智 いけだ さち ・星 21 石田 德光 いしだ のりみつ ・藤棚下の午後 22 石塚 惇子 いしづか じゅんこ ・九月とりかぶと⚫︎ 初入選 23 石村 雅幸 いしむら まさゆき ・残されし夢 24 伊勢 淳 いせ じゅん ・時空 25 市橋 豊美 いちはし とよみ・ 今日も跳ぶ―梅まつり― 26 伊藤 一善 いとう かずよし ・通潤橋(社会科見学) 27 稲員 頼子 いなかず よりこ ・悠久の刻 28 井上 厚 いのうえ あつし ・寒禽図 ⚫︎奨励賞 29 井上 耐子 いのうえ たえこ ・香る春 30 岩田 美智子 いわた みちこ ・据わる 31 岩谷 晃太 いわたに こうた ・傘の音 32 岩永 てるみ いわなが てるみ ・影響 33 岩波 昭彦 いわなみ あきひこ ・光(鋸山石切場) ⚫︎奨励賞 34 岩村 冨美 いわむら ふみ ・窯出しの日 35 岩本 茉奈実 いわもと まなみ ・光の導き ⚫︎初入選 36 岩谷 勢子 いわや せいこ ・雨後 【う】 37 植田 浩 うえだ ひろし ・introduction 38 上田 泰徳 うえだ やすなり ・錆の声 39 上野 高 うえの たかし ・旋律 40 宇城 翔子 うしろ しょうこ ・移りゆく時の中で 41 浦上 義昭 うらがみ よしあき ・佛 自然 42 海野 妙子 うんの たえこ ・縄張り ⚫︎初入選 43 海野 稔子 うんの としこ ・翻る 【え】 44 江藤 紀世 えとう きよ ・水草の季 45 榎本 時子 えのもと ときこ ・冬日 【お】 46 王 夢 おう む ・春の薫り 47 大石 朋生 おおいし ともお ・白水 48 大河原 典子 おおかわら のりこ ・トモダチ ⚫︎無鑑査 49 大河原 秀樹 おおかわら ひでき ・藪葛 50 大木 友美 おおき ゆみ ・秋日 51 大久保 明莉 おおくぼ あかり ・隣人 52 大久保 智睦 おおくぼ ともむつ・葉影 53 大島 婦美枝 おおしま ふみえ ・行く秋 54 大瀬戸 文子 おおせど ふみこ ・昇る 55 大野 裕美 おおの ひろみ ・映 56 大場 茂之 おおば しげゆき ・きざし 57 大橋 智 おおはし さとし ・向かい合う景色 58 大村 有香 おおむら ゆか ・心底湖 59 大矢 亮 おおや あきら ・ガフの部屋 60 大矢 十四彦 おおや としひこ ・神話  招待 61 大矢 夏目 おおや なつめ ・森の主 62 岡田 眞治 おかだ しんじ ・早春 63 小川 国亜起 おがわ くにあき ・氷華 64 小川 洋子 おがわ ようこ ・古木 65 奥田 詠子 おくだ えいこ ・小さなグレーの魚の棲む川 66 奥村 佳世子 おくむら かよこ ・春の闇 67 小田切 恵子 おだぎり けいこ ・棲処 68 小田原 千佳子 おだわら ちかこ ・薫るささやき 69 鬼塚 堅太 おにつか けんた ・山城跡 70 小野寺 啓 おのでら ひらき ・梶の木と鉄葎 71 御守 未來 おんもり みき ・東風 ⚫︎初入選 【か】 72 加来 万周 かく ばんしゅう ・光想 ⚫︎奨励賞 73 柏谷 明美 かしわや あけみ ・共鳴 74 勝又 優 かつまた ゆう ・窓辺 75 勝山 貞子 かつやま ていこ ・水鏡 76 加藤 厚 かとう あつし ・蒼雪 77 加藤 寛二 かとう かんじ  ・塩街・栄枯盛衰、時の声 ⚫︎初入選 78 加藤 清香 かとう さやか ・旅立ち 79 加藤 裕子 かとう ひろこ ・まごころに包まれて ⚫︎無鑑査 80 加藤 洋一朗 かとう よういちろう ・陽のあたる場所 81 角島 直樹 かどしま なおき ・慈光 82 亀谷 勇美子 かめたに ゆみこ・ 地下鉄のミラー 83 狩俣 公介 かりまた こうすけ ・秋扇 84 川﨑 麻央 かわさき まお ・鐘泥棒 ⚫︎外務大臣賞、奨励賞 85 川島 優 かわしま ゆう ・Blue 86 川地 ふじ子 かわち ふじこ ・霜降の頃 87 河部 光恵 かわべ みつえ ・待つ人 ⚫︎初入選 88 河本 真里 かわもと まり ・想 89 神田 妙美 かんだ たえみ ・eje básico 【き】 90 岸本 浩希 きしもと ひろき ・射る 91 木田 康仁 きだ やすひと ・時時刻刻 92 北村 典子 きたむら のりこ ・あの夢を辿って 93 鬼頭 信秀 きとう のぶひで ・穏やかな朝 94 鬼頭 峰子 きとう みねこ ・燦燦 ⚫︎初入選 95 木下 千春 きのした ちはる ・あるいは鯰が ⚫︎招待 96 君田 和子 きみた かずこ ・秋から冬へ 97 木村 和男 きむら かずお ・回廊 98 許 新航 きょ しんこう ・秋実 ⚫︎初入選 【く】 99 久保 孝久 くぼ たかひさ ・雪林の一隅 100 窪井 裕美 くぼい ひろみ ・窓辺の冬 ⚫︎奨励賞 101 黒澤 正 くろさわ ただし・游 【こ】 102 顧 洛水 こ らくすい ・心願Ⅱ 103 河野 哲也 こうの てつや ・歳月を刻む 104 小柴 年弘 こしば としひろ ・旅の終わり 105 小島 和夫 こじま かずお ・くらし(2) 106 小林 明日香 こばやし あすか ・編む ⚫︎初入選 107 小林 隆之 こばやし たかゆき・ 風の肖像(心の華) 108 小林 司 こばやし つかさ ・偲ぶ 109 小針 あすか こばり あすか ・日記 ⚫︎奨励賞 110 小松原 彩瑞 こまつばら あづ ・虚空の景色 111 近藤 仁 こんどう ひとし ・忍花―oshibanaⅠ― 【さ】 112 齊藤 恵子 さいとう けいこ ・南国の夢 113 西藤 哲夫 さいとう てつお ・Maboroshi(幻) 114 齋藤 晴香 さいとう はるか ・Jasper 115 斉藤 博康 さいとう ひろやす・ 想―暮靄― 116 齋藤 愛未 さいとう まなみ・ 芭蕉の葉 117 齋藤 竜太 さいとう りょうた ・UTSUROI 118 佐伯 龍進 さえき りゅうしん・ 行路 ⚫︎初入選 119 酒井 百合子 さかい ゆりこ ・鏡の中の子 ⚫︎初入選 120 酒井 龍一 さかい りゅういち・ 虚空 121 坂根 輝美 さかね てるみ・ 赤い壁 122 佐々木 多瑛子 ささき たえこ ・眩耀 123 指田 葉月 さしだ はづき ・君憶う光芒 124 佐藤 美和子 さとう みわこ ・燈 125 佐藤 佑 さとう ゆう・ ガラスの中と外 126 佐野 正人 さの まさと ・五色ケ原 127 澤村 志乃武 さわむら ・しのぶ 蝦夷ニュウ 【し】 128 芝 康弘 しば やすひろ・ 朝の光 129 澁澤 星 しぶさわ せい・ Perfect day ⚫︎奨励賞 130 澁谷 久美子 しぶや くみこ ・つながる光の輪 131 島田 滋 しまだ しげる・ filter 132 清水 彩世 しみず さよ ・夜明け ⚫︎初入選 133 下田 博子 しもだ ひろこ ・夜明けの祈り ⚫︎奨励賞 134 重里 香 じゅうり かおり ・春となり 135 尚 思倢 しょう しけつ ・秋の牡丹 ⚫︎初入選 136 白井 進 しらい すすむ・ 径 137 新生 加奈 しんじょう かな ・はるかな祈り 138 新藤 美希 しんどう みき ・冬が咲く 【す】 139 菅原 寧々 すがわら ねね ・夢中 ⚫︎初入選 140 杉山 寒月 すぎやま かんげつ ・寒い朝 141 杉山 紅 すぎやま こう ・初夏の風 142 鈴木 恵麻 すずき えま ・眠れぬ夜 ⚫︎奨励賞 143 鈴木 広太 すずき こうた ・椿 144 鈴木 貞雄 すずき さだお ・秀衡街道(仙台市水の森)⚫︎初入選 145 鈴木 ちか子 すずき ちかこ ・星の泪 146 鈴木 淑子 すずき としこ・ 揺蕩う 147 鈴木 靖代 すずき やすよ・ 帰路 148 須田 健文 すだ たけひろ・ 月のみえる丘 【せ】 149 関 晶子 せき あきこ ・J氏のビストロ 【そ】 150 五月女 佳織 そうとめ かおり ・凛と 151 染谷 香理 そめや かおり ・深層 ⚫︎奨励賞 【た】 152 髙岡 正子 たかおか まさこ ・白光 153 髙田 咲惠 たかだ さえ・ 帰路 154 髙田 峻典 たかだ しゅんすけ ・寂 155 髙田 久惠 たかだ ひさえ ・片鱗 156 髙橋 一徳 たかはし かずのり ・屏風岩 南会津 157 髙橋 孝子 たかはし たかこ・ 閑日 158 髙橋 博幸 たかはし ひろゆき ・夏の陽 159 髙幣 佳代 たかへい かよ・ 祈り ⚫︎無鑑査 160 竹内 榮次 たけうち えいじ・ 星の森 ⚫︎奨励賞 161 竹内 唯可 たけうち ゆいか・ 海のカタチ 162 竹澤 弘之 たけざわ ひろゆき ・雨のノクターン 163 武富 誠一 たけとみ せいいち・ 旧八幡製鉄の送電所 164 竹林 裕美子 たけばやし ゆみこ ・月の夢 165 竹原 美也子 たけはら みやこ ・宝探し 166 竹政 節子 たけまさ せつこ ・山漆 ⚫︎初入選 167 田籠 由美子 たごもり ゆみこ・ 秋麗 168 田島 亨 たじま とおる ・Crescendo 169 谷 善徳 たに よしのり ・水辺の朝 170 玉井 伸弥 たまい しんや ・Antinomie 【ち】 171 築井 渚 ちくい なぎさ ・人 172 千種 伸宜 ちぐさ のぶよし・ 落園 【つ】 173 土屋 圀代 つちや くによ・ 花信 【て】 174 手塚 華 てづか さやか ・垣にはふ 175 手中 道子 てなか みちこ・ 秋麗 【と】 176 樋田 礼子 といだ あやこ ・井の頭(10)―後光― 177 東儀 恭子 とうぎ きょうこ・ 新緑ヲ纏ウ 178 遠山 泉美 とおやま いずみ ・祈り ⚫︎初入選 179 戸倉 英雄 とくら ひでお ・渦龍の庭 180 土肥 彩 どひ さい ・記憶のかたち 【な】 181 仲 裕行 なか ひろゆき ・ネコのいる部屋 182 中井 香奈子 なかい かなこ・ 砂の都 無鑑査 183 永井 健志 ながい たけし・ 詠草 184 中内 共路 なかうち ともみち ・The Moon meets Venus 185 中神 敬子 なかがみ けいこ ・黄金色 186 中嶋 純花 なかじま すみか・ かざりの中を游ぐ 187 中島 真理子 なかしま まりこ ・路地の積みき ⚫︎初入選 188 中田 稀子 なかだ まれこ ・邂逅 ⚫︎初入選 189 中野 貴文 なかの たかふみ・ anemos 190 中原 成子 なかはら せいこ ・憶念~時の扉 191 中村 瞭佑 なかむら りょうすけ ・旋と反復 ⚫︎初入選 192 中本 雅 なかもと みやび ・考えごと 193 永吉 秀司 ながよし ひでし ・レヴィナスの顔 194 並木 秀俊 なみき ひでとし ・白鳳 無鑑査 195 楢原 環 ならはら たまき・ 翔ける 【に】 196 新美 三千代 にいみ みちよ・ 六段 197 西岡 一義 にしおか いちぎ ・春雨の跡 198 西岡 悠妃 にしおか ゆうひ・ 月のしるし 199 西澤 秀行 にしざわ ひでゆき ・雨道 200 西村 ちはる にしむら ちはる ・ささゆりの誘われて ⚫︎初入選 201 日塔 さえみ にっとう さえみ・ 舟屋 202 丹羽 順子 にわ じゅんこ ・日本橋川 【の】 203 野邊 ひろみ のべ ひろみ ・たむける 【は】 204 橋岡 昭男 はしおか あきお ・伝 205 秦 誠 はた まこと ・白雨 206 八谷 真弓 はちや まゆみ ・縷縷 207 初瀬 博輝 はつせ ひろき ・もう、いないあなた 208 波根 靖恵 はね よしえ ・木曜のちーぷっぷ 209 馬場 薗花 ばば そのか ・冬の旧五十嵐邸 210 浜口 和之 はまぐち かずゆき・ 夜陰 211 早川 圭子 はやかわ けいこ ・佇む 212 林 信吾 はやし しんご ・寥寥 213 速水 敬一郎 はやみ けいいちろう ・つるし雛 214 原澤 亨輔 はらさわ こうすけ・ 四輪の窓 215 阪野 智啓 ばんの ともひろ・ 浜松中納言物語 【ひ】 216 曵地 聡美 ひきち さとみ ・月さがし 217 平林 貴宏 ひらばやし たかひろ ・交界線シュトラウス 218 平山 理 ひらやま さとし ・静穏~長崎興福寺~ 219 廣瀨 貴洋 ひろせ たかひろ・ 新大陸の勇 220 廣田 晴彦 ひろた はるひこ・ 月下の残影 221 廣藤 良樹 ひろふじ よしき・ 曲節 【ふ】 222 深見 早苗 ふかみ さなえ ・リアド・ジトゥン・ラクディム通り 223 福家 悦子 ふくいえ えつこ・ 華やぐ 224 福家 清美 ふけ きよみ ・神鹿 225 藤井 聡子 ふじい さとこ ・虹彩 ⚫︎奨励賞 226 藤城 正晴 ふじしろ まさはる・ 汽水 227 藤田 哲也 ふじた てつや・ 校歌 228 藤原 まどか ふじわら まどか・ 匣庭 【ほ】 229 ト 夢葉 ぼく むは ・六月⚫︎ 初入選 230 堀内 七海 ほりうち ななみ ・静穏の光 ⚫︎初入選 231 本田 貴哉 ほんだ たかや・ 裏の道 232 本間 麻子 ほんま あさこ・ アラベスク ⚫︎初入選 【ま】 233 牧野 香里 まきの かおり ・〈樹懶〉・なまけもの 234 牧野 環 まきの たまき ・今宵の月に囁く ⚫︎無鑑査 235 真下 みや子 ましも みやこ ・路傍の秋 236 増尾 礼子 ますお れいこ・ 水面を行く 237 増田 美津子 ますだ みつこ ・蓮 238 増本 寛子 ますもと ひろこ・ 風の影 239 松浦 惠子 まつうら けいこ・ Refrain 240 松浦 主税 まつうら ちから・ 徊機徨 241 松尾 京 まつお みやこ ・今年の葉牡丹 ⚫︎初入選 242 松岡 歩 まつおか あゆむ・ 太古 243 松川 華子 まつかわ はなこ・ 雲煙模糊 244 松下 明生 まつした あきお ・キュビズムな町 ⚫︎無鑑査 245 松下 雅寿 まつした まさとし ・天つ風 246 松下 紅葉 まつした もみじ・ 祈り 247 松原 秀伸 まつばら しゅうしん・ 静寂の海 248 松村 公太 まつむら こうた ・輝若松 249 松村 侑紀 まつむら ゆき・ 夢枕 250 丸山 國生 まるやま くにお ・一本の橋 【み】 251 三浦 愛子 みうら あいこ ・ほしひろい 252 三沢 英伍 みさわ えいご・ワタリガニⅥ 253 三品 太智 みしな たいち ・車窓 254 水野 淳子 みずの じゅんこ・ バランスの取り方 ⚫︎無鑑査 255 水見 剛 みずみ たけし ・雨音 256 南 彩莉 みなみ あいり・ Game center ⚫︎初入選 257 宮川 佑介 みやがわ ゆうすけ・ hortical 258 宮澤 孝恵 みやざわ たかえ ・隠棲 259 宮澤 芳一 みやざわ よしかず・ 橅 260 宮治 綱 みやじ こお ・幻 261 宮下 真理子 みやした まりこ ・内なる翼 ⚫︎無鑑査 262 宮野 里美 みやの さとみ ・贅沢な時間 ⚫︎初入選 263 宮本 弘子 みやもと ひろこ ・彩秋 【む】 264 武蔵原 裕二 むさしはら ゆうじ ・かける 265 村上 里沙 むらかみ りさ ・星漢 266 村田 和子 むらた かずこ ・坂の町 267 村松 航汰 むらまつ こうた ・あの国へ 【も】 268 本地 裕輔 もとじ ゆうすけ・ 松坂屋屋上遊園 269 桃山 朋々 ももやま もも ・夏の衣 270 森 通 もり とおる ・晩秋 271 守 みどり もり みどり ・春の胸 272 森 友紀恵 もり ゆきえ ・海の樹 ⚫︎奨励賞 273 森下 麻子 もりした あさこ ・Lesson 【や】 274 安井 彩子 やすい あやこ ・寝ざめ 275 安惠 隆司 やすえ たかし 刻・ 初入選 276 山浦 めぐみ やまうら めぐみ・ A SightーHidden Clinicー 277 山岡 巻人 やまおか まきと ・春風―水温む 278 山口 昭 やまぐち あきら ・まちぼうけ 279 山口 貴士 やまぐち たかし・ 憬 280 山﨑 佳代 やまざき かよ ・mythological 281 山下 孝治 やました たかはる ・アスヘ ト ツヅク 282 山田 淳子 やまだ あつこ ・菊の宴 ⚫︎初入選 283 山梨 千果子 やまなし ちかこ・ a gift 284 山本 早恵 やまもと さえ ・潛心の時 ⚫︎初入選 285 山本 小夜子 やまもと さよこ ・積む 286 山本 真也 やまもと しんや ・落葉 【ゆ】 287 幸 亮太 ゆき りょうた ・香る街 【よ】 288 姚 蘇芸 よう そげい・ 織秘 289 吉岡 圭子 よしおか けいこ ・キラリ 290 吉岡 昌子 よしおか まさこ・ 時を刻む ⚫︎初入選 291 吉澤 光子 よしざわ みつこ・ 冴ゆ 292 吉田 圭一郎 よしだ けいいちろう ・野あざみ 293 良し田 侑加 よしだ ゆか・ Cosmo Journey ⚫︎奨励賞 294 吉原 拓弥 よしはら たくや ・纏う 【わ】 295 渡辺 富美子 わたなべ ふみこ ・06 296 藁谷 剛巳 わらや たけみ・ 朝靄 297 王 培 わん ぺい ・花面映 ⚫︎無鑑査 2023年の 春の院展名古屋展 出品者作品解説です。 #春の院展 #春の院展入選者

  • 【日本画 描き方】2024年・最新版 日本画家/本地裕輔が解説 ・院展インタビュー動画もあります。

    日本画の描き方や技法、手順でお困りの全国の初心者の方、多いと思います。 今回はそんな「日本画の描き方」にお悩みの方に技法を紹介いたします。 まずは私、日本美術院(院展)所属で愛知芸大大学院卒業の 本地裕輔の日本画作品をご紹介します。 2022年「芙蓉」F8号 私、本地裕輔は普段はこのような作品を描いています。 Instagramもやっておりますので作品はそちらに全て載せてあります。(クリックでInstagramにリンクしています) 2022年・前田青邨記念日本画大賞展にて「雨牡丹」F50号 奨励賞を受賞いたしました。 今回は、日本画家本地裕輔の日本画全般の描き方です。 1つの作品の工程は別の記事にてお読みください。 写真上 通常の日本画の描き方は「スケッチ」→「小下図」→『大下図』→『トレース』→『隈取り』→『本画』 ですが 『隈取り無し』バージョンの描き出しです。いきなり岩絵具で『あたり』をとるやり方です。芙蓉の花はほとんど紙の地です。 写真上・日本画の小下図です。 この作品はB5くらいのパネルに描いていますが、150号の下図なので岩絵具でしっかりと描きます。 基本的には、現場でスケッチをします。スケッチは透明水彩も使いますが ほぼ鉛筆【HB】を使うことが多いです。 現場でのスケッチ。 本画に比べると線をかなり多く使います。本画ではほとんど線は描きません。 田んぼのスケッチ・こちらは水彩で描いています。 ダムのスケッチ。早朝の空気です。 この風景に限らずですが、早朝の青い色合いを花の絵と組み合わせたりします。 滋賀県・余呉湖でのスケッチ 水彩が思うようにのりません。。 過酷な中でのスケッチは本画にとっていきてきます。 自宅に戻り当日に加筆をしました。 【イギリスのスケッチ】 その時に感じた、風や温度光の印象などを体で記憶することが大切です。 スケッチを基に本画になります↓ 写真上、「水仙」大きさ・サムホール こちらは完成の状態です。 水仙の花びらの白い部分は「薄い墨」だけです。花は紙の地を活かして描く場合が多いです。 以下より解説です。 今回は 日本画画材や、岩絵の具、箔の使い方などを解説いたします。 写真上・春の院展出品作「鷺山彩雪」の大下図の真ん中あたりが下の写真です。 ●写真上 日本画の基礎となる『大下図』の部分拡大写真です。 大下図はこのようにほぼ 『線描き』で構いません。 ●この大下図の場合は、 『隈取り』で混乱しないように、よく見ると 植物の葉の『調子の強い』部分に「バツ印」を描いています。 ●大下図は本紙に移す時に『調子』は移せないので、1本調子で抑揚のない線が向いています。 「あたり」や、大まかなボリューム感を確認するために、「調子」を入れた方が画面が見やすい場合もあります。 ●写真上 日本画の画材の『岩絵具』です。 本地裕輔が使っているのは写真の「球体のガラス瓶」です。 これに『6両』入ります。 (名古屋市中村区にて製造されている瓶です) 日本画を描く際には「水干絵具」と「岩絵具」を、併用します。 写真上・名古屋の日本画画材屋さん『森荘』です。 日本画の「岩絵具」は量り売りです。 1両=15gという単位で値段が決まります。 ●写真上 10号サイズの水張りの様子です。 日本画を描く前にまず初めに行うのが水張りです。 和紙を少し大きめに張り込んでから、側面をカットします。 紙が「ほどほどに」伸びた状態で貼るのがコツです。 あまりパンパンだと冬場は画面が裂けることがあります。 ●絵の具は日本画の画材屋さんでは、1両単位で販売されています。 1両が約15グラムです。 ちなみにコチニールなど軽い絵の具は画材屋によって『半両』買いもできます。 表現によって、岩絵の具の細かさを変えます。 ●そのまま岩絵の具を使うこともありますが、私の場合ですが、大抵は番手を変えてブレンドして、混色して色を作ります。 ●この描き方は日本画の描き方の本などでは、オススメされていませんが、 違う番号も平気で混ぜます。写真上の11番と13番の配合などはよく使います。 メリット 1、岩絵の具の盛り上がり方に複雑味が出る 2、岩絵の具の『混色』でしかでない色がある。 3、水を多めにすると「さざなみ」ができる。 ●混色した岩絵の具を塗る場合、 皿の中で岩絵の具を『かくはん』して塗るのが原則です。 時間が経つと番号が分離してしまいます。 日本画筆は色々なメーカーがありますが、 『得應軒』(東京) 『清震堂』(東京) 『不朽堂』(東京) 『ナムラ』(京都) が、多く使われます。 ※日本画を描く場合は刷毛も、なるべく『漆塗り』の刷毛がオススメです。 木のむき出しの刷毛は、傷みやすい気がします。 ●【マスキングテープ】も、日本画の描き方で実は岩絵の具で『直線』を描くのはとんでもなく難しいので、モチーフによってはマスキングする描き方もあります。 『溝引き』は墨ならできますが、じつは『岩絵の具の溝引き』はあまり向いていないと思います。写真上の日本画では、建物の柱の部分をマスキングして形を修正している段階です。 ●日本画を描くときの「刷毛」は3センチ程度の小さな刷毛から、25センチくらいの大きなものまで、様々な大きさがありますので、作品サイズに合わせて、使い分けます。 10号までの作品であれば、幅が10㎝くらいの刷毛で良いかもしれません。 ●写真上 日本画の描き方で、最初に行う『墨入れ』 です。いわゆる『隈取り』ですが、 『隈取筆』を意外にも使いません。なぜなら隈取り筆で描くと「先がバサバサ」しやすいので最初から先の効く筆「則妙筆」で隈取りします。 ●ポイントは、『薄墨』『濃墨』『水』を、使い分けることです。 墨はすぐに乾いてしまうので『ぼかし』にあまり時間をかけると、『にじみ』や、『調子の失敗』になります。 ●濃い墨と薄い墨が、すぐ分かると、失敗?が減らせます。 ●写真上 岩絵の具の上に銀箔を貼ったものです。 箔が絵具で盛り上がった状態です。箔を貼った後に『濡れ雑巾』で箔をこすり落とした状態です。岩絵の具の『隙間』に箔が残る技法です。 ●画面上の写真も大作で最後に濡れ雑巾で金箔をこすって仕上げています。 日本画家・山口貴士さん(クリックでInstagramにリンクします)もこの金箔をうまく作品に取り入れています ●日本画の描き方には、色々な技法がありますが、この描き方は、ちょっと難しいのですが、岩絵の具に慣れてきたら、やってみてください。箔の面白い効果が得られると思います。 ●この描き方の際に、『アルミ箔』は、細かい粉を吸うと、病気になるかもしれないので、アルミ箔の値段は安いですが、オススメしません。 ●写真上 『サーキュレーター』も大活躍です。 ●日本画の描き方の中では『ドライヤーの温風』は使いません。 ドライヤーの温風は『しみ』や『岩絵の具のひび割れ』の原因になるので、自然乾燥が一番です。 ●ドライヤーは岩絵の具の表面が先に乾き、中のにかわが、外の絵の具を引っ張り、田んぼのひび割れのような現象が起こるためです。 ●どんなに急いでいても、温風は控えます。 『うちわ』もたまに使います。 日本画では、赤色に『コチニール』を使ったりします。 虫の持つ染料で独特な発色をします。薄塗りを重ねると深い色合いが出ます。 以上 日本画の描き方でした。 院展 出品作品 本地裕輔による日本画家への院展のインタビューもしています。 YouTubeリンクはこちら↓ 【2022年・秋の院展】松坂屋美術館にて・画像クリックで動画を再生します。 【2022年・春の院展】松坂屋美術館にて・画像クリックで動画を再生します。 ハッシュタグを ↓クリックで別の記事を探せます。 #日本画描き方 #描き方手順 #日本画

  • 2024年の春の院展 本画研究会終わりました。

    全国の日本画ファンの皆様 こんにちは、日本画家本地裕輔(もとじゆうすけ)です。 2024.2/28に愛知芸大にて開催された第79回春の院展の本画研究会が終わりました。 帰りに雨が降りましたが、研究会の間は曇り空でした。 40号の作品を車から慎重に降ろします。 新聞紙にくるみましたが山口貴士先生、岸本浩希さんはプチプチでした。 研究会では作品をどのように完成させるかをご指導いただきました。 研究会が終わりました。 先生方にご指導を頂いた部分を修正しながら仕上げていきます。 第79回春の院展の美術院への提出は3/9です。 のこり2週間程度です。 玉井伸弥先生は 会議室、研究室を行ったり来たりでバタバタされていました。 第79回春の院展を頑張って仕上げます! 【おまけのはなちゃん】 筆で水遊び⁈をする はなちゃん。

  • 【150号日本画の描き方】2023年・院展出品作の日本画制作過程 

    全国の日本画を描かれる皆様、こんにちは、本地裕輔です。 今回は、日本画の描き方でお困りの方に、本地裕輔の2023年第108回再興院展 出品作の制作過程をお見せします。 日本画の描き方の1つのパターンではありますが是非、参考にしてみてください。 【写真上・完成作品】「名古屋港」 ポートビルから南極観測船ふじを見下ろした風景です。 小さい頃よくここで遊びました。 【写真上・小下図制作風景】 日本画の岩絵具で小下図を描きます。 基本的には岩絵具で小下図を描きます。 (色鉛筆や水彩では制作過程に違いが出ます) 写真上 小下図です。下地の感じが小下図で理解できるので日本画を描くときの制作工程の確認として大事な段階です。 ・・ちなみに本地裕輔の日本画の絵皿は管理を最低限にするために全部で10枚前後です。 (予備校時代の齋正機先生も当時は齋先生のお皿は少ないと教えてくださいました) ??多分山口貴士先生(クリックでInstagramにリンクします)は日本画の絵皿は200枚以上?!あると思います。山口先生は「管理」が上手なんです。 【写真上・描き出し】 基本的には風景画を描くときは『遠景』から仕上げますが 今回はメインの「船のコントラスト」から仕上げていきます。波の調子などは「色面」としてまとめて処理します。 【写真上・墨入れ終了】 画面中心の船を基準に進めていきます。近景はほぼ「見え方のバランス」のみで処理しています。墨入れ(隈取り)完了です。 日本画を描くときの墨は、「茶墨」と「青墨」が一般的ですが、私の場合は定着がいい?!青墨を使っています。 鉛筆に例えると、『ステッドラー』で描くような感じです?! 山口貴先生は受験時代はステッドラー使っていたんですかね?? 【写真上・白緑でリズムをとる】 いきなり岩絵具の白緑で描き出します。 最終的に決め色となる「白緑」を彩度が一度落ちるのを前提で初めに置いていきます。 【写真上・橙色を入れて白緑との調和を見る】 描き方にもよると思いますが、初めから色彩を「数多く」に入れすぎると、明度が基準になる写実系の場合は色のコントロールが難しくなります。 静物着彩も鉛筆である程度の「明度」の確認をしてから彩色に入るのですが、それと同じ原理です。 カラー上手く使っている山口貴士先生や岸本浩希先生も 小下図の段階で「明度計画」を考慮して 意識を隠すように色彩でコーティングしていたりする場合が多いかもしれませんね。 (あくまで推測) 【写真上・2023年院展研究会】 研究会で一度大学に行きました。(研究会の詳細はこちらをクリック)大学で一度作品を「突き放して」みると家での見え方では気づかない部分に気づいたりします。 この研究会で山口貴士先生や岸本浩希先生の見え方と自分の絵が「弱く」見えていないかを確認します。 「マスキングテープ」 【写真上・マスキングテープを貼る】 最終的に初めに描いた窓の「線描き」が絵の具がはみ出たりしてずれてくるので、最後の段階でもう一度すみで線を頼りに描き直します。 【後半はほぼ画面を立ててかきます】 日本画を描く時は岩絵具や墨が水で垂れてくるので「寝かせて描く」のですが、本地裕輔の場合は後半はほぼ立てて描くことが多いです。 理由は以下の2点です ・画面のリズムや調子バランスを見るため ・絵の具を塗り重ねて、マチエルを作るため 金色の額縁を横に置いて色合いを確認します。 【写真上・完成】 名古屋港の光をイメージして描きました。 ゆったりとした港の広がりが感じられるような作品を目指しました。 おまけ 最近のもとじはなちゃん 名古屋港シートレインランドにて #日本画描き方 #院展

  • 令和6年2024・第10回日展名古屋展いってきました!日本画作品3点をレビュー

    こんにちは!日本画家 本地裕輔です。 2024年1月24日(水)~2月12日(月)まで 名古屋市の愛知県美術館8階ギャラリーにて 開催中の 【第10回日展・名古屋展】に行ってきました! 毎年この1月の日展名古屋展は、様々な日本画や洋画が見れるので とても楽しみにしています!院展とはまた違った空間なのが良いですよね。 写真上は第10回日展 愛知県美術館ギャラリー8F会場の入り口 日展の日本画ワクワクしますね! 【第10回日展・名古屋展日本画展示室】 写真もOKとなりました。 賑わっていますね! 【第10回日展・名古屋展】岡本徳子さんの作品 【日展特選】「過ぎゆく夏」 百合と立葵との構成のリズムが心地よいですね!岩絵具特有の発色も最大限に引き出されて美しいです。 写真上の日本画家・鈴木一正さんの作品は東海テレビでも紹介されていました! 以下東海テレビHPより抜粋です https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20240124_32406 日本最大級の美術展「日展」が24日から名古屋で始まり、会員や東海3県の作家らの作品約500点が展示されています。 愛知県豊橋市出身の日本画家・鈴木一正さんの作品は、小さなたんぽぽを愛でるチンパンジーの穏やかな表情や毛並みを、日本画の繊細なタッチで描いています。 大きな犬と青年が並んで走る様子を切り取った彫刻作品は、疾走感や犬と青年の喜びを感じさせています。 日展名古屋展は2月12日まで、愛知県美術館ギャラリーで開かれます。 【動画で見る】「日展名古屋展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 会員らの絵画や彫刻など約500点を展示 2/12まで 【第10回日展・名古屋展】福本百恵さん 『轟き』 福本さんは昨年日展特選を受賞されている期待の作家さんです。 http://momoe.html.xdomain.jp 福本百恵公式H P 白い龍が画面を覆い尽くしています。 毎回、極彩色のイメージの福本百恵さんですが今回は白黒! なんでも描く事のできる福本百恵さん!さすがです! 【第9回日展・名古屋展】長谷川喜久先生 名古屋芸大教授「流るる」 岩場の樹木に水が流れている情景です。水墨画の世界のような静謐な空間が描かれ、大胆な構成の日本画作品ですね。長谷川先生はうちの父のラジオ番組『今日もラジオは2時6時』にもご出演されたことがあります。 うちの父が「本地」だったので「もしかして本地くんのお父さんですか?」とラジオのスタジオででうちの父と話をされたと長谷川先生からお聞きしました。世間の狭さに今でも印象に残っています。 【第9回日展・名古屋展】陸前高田市の美術家洋画家・鷺悦太朗さん 『ショートブレイク』【日展・特選】 白い衣装に包まれた女性の一瞬を描かれています。写実ですが女性の内面まで描き切るような迫真の描写力に目をうばわれました。 会期中、ぜひ【第10回日展・名古屋展】 東海展に お出かけください! 日展日本画のYouTubeはこちらからリンク↓ https://www.youtube.com/@art_nitten 以下【第10回日展・名古屋展】公式HPより抜粋 https://nitten.or.jp/traveling_exhibition/1001824 第9回日展巡回展(名古屋) 第10回日展巡回展(名古屋) 【おまけのはなちゃん】 新聞に日本画の友達からいただいたペンで遊ぶはなちゃん

  • 2024年 第79回春の院展の小下図研究会に行ってきました

    全国の日本画ファンのみなさま、こんにちは、日本画家 本地裕輔(もとじゆうすけ)です。 名古屋は初雪が降りましたね、寒い日が続きます。 2024年第79回春の院展の小下図研究会に1月中旬に愛知芸大に行ってきました。 愛知芸大の石膏室の前の池は凍っていました。 春の院展の研究会のこの日は、よく晴れていました。 学食の前には雪だるまが座っていました。 日本画家・山口貴士先生にも偶然、お会いすることができました。 山口貴士先生は院展でも「奨励賞」を受賞されており活躍中の先生です。 研究会終了後も山口先生は院展関係の打ち合わせをしており時間を無駄にしない先生ですよね。 山口貴士先生の「絵のうまさの秘訣分析動画」はこちらからリンク 日本画専攻のアトリエです。 この日は平日でもあるので、学生さんたちが制作をしていました。 卒業制作【クリックでリンクします】 (2024年2月22日(木)~2月28日(水)令和5年度 愛知県立芸術大学卒業・修了制作展《木木木(もり)の卒展》)の追い込みや後期最後の課題の時期ですね。 先生方に、春の院展作品の下図のご指導をしていただけました。 受付では玉井伸弥先生にお会いすることもできました。 物の重なり方や、構成のバランス、色彩の調和など踏まえて本画に取り掛かりたいと思います。 今回の春の院展の研究会はコロナの時と違い「公開形式」に変更されたので、山口貴士先生の春の院展の小下図も遠くから見ることができました。小下図の筆は一体何を使ってるんだろうと言うくらい緻密な小下図でした。 春の院展 本画研究会の日程はこちら『たぬきのつぶやき』から確認してください 春の院展本画研究会は 2024年2月29日(木) 13:00〜 日本画研究室にて開催されます(2024年1月末追記) これから、春の院展の「本画研究会」に向けて制作をしていきます。 それでは坂根輝美先生、山口貴士さん また、春の院展の研究会でお会いしましょう! 【おまけのはなちゃん】 保育園の終わったもとじはなちゃん

  • 日本橋三越「若鶉会日本画展」2024年1月開催

    全国の日本画ファンの皆様こんにちは 日本画家・本地裕輔です。 日本画の展覧会のお知らせです。 2024年1月17日(水) ~ 2024年1月22日(月) 日本橋三越本店本館6階美術特選画廊にて 愛知県立芸術大学出身者による若鶉会日本画展が開催されます。 若鶉会 題字 松村公嗣先生 カタログです。 山口貴士さんは「散歩道」 岸本浩希さんは「未来へ」 本地裕輔は「雨やどり」を出品しています。 【若鶉会・東京展】 会期:2024年1月17日(水)~22日(月)<最終日は午後5時閉場> 会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1 営業時間 午前10時~午後7時 【若鶉会・名古屋展】 会期:2024年3月20日(水・祝)~3月26日(火)<最終日は午後5時閉場> 会場:名古屋栄三越 7階 美術画廊 〒460-8669 名古屋市中区栄3-5-1 営業時間 午前10時~午後7時30分 〈賛助出品〉 松村 公嗣 番場 三雄 北田 克己 〈教 員〉 清水 由朗 井手 康人 岡田 眞治 𠮷村 佳洋 岩永 てるみ 阪野 智啓 〈卒業生〉 中神 敬子 牧野 環 宮治 綱 武蔵原 裕二 平山 理 藤田 哲也 金澤 尚武 坂根 輝美 平林 貴宏 藤城 正晴 山口 貴士 岸本 浩希 本地 裕輔 安井 彩子 森下 麻子 手塚 華 宇城 翔子 川島 優 齋藤 晴香 河本 真里 鈴木 広太 鈴木 靖代 金子 洋平 玉井 伸弥 大塚 玲王 大村 有香 伊東 佐智代 鈴木 博稀 深見 早苗 日本橋三越美術のリンクはこちらから https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0400.html (敬称略・順不同) おまけのはなちゃん 保育園スタイルの もとじはなちゃん

  • 2024年あけましておめでとうございます。

    全国の日本画ファンの皆様、新年あけましておめでとうございます。 2024年の元日は、今回の地震は最大で震度7を観測し、名古屋でも自宅にいるときに震度3を観測しました。 住宅50棟が倒壊するなどの被害が出ている石川県での地震。 また、2日は羽田空港の滑走路で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の乗員5人が死亡した事故もあり、なかなか例年のような平穏なお正月ではなく1月4日現在も石川県では救助活動が続いており、どうかこれ以上被害が拡大することがないよう、被災者や関係者の皆さまのご無事を祈っています。 今年は、はなちゃんと築地神社にお参りに行きました。 築地神社は名古屋港の総鎮守(そうちんじゅ)で、名古屋市港区を代表する神社です 。創建は昭和13年(1938年)です。1945年の戦争で一度焼けたそうで、現在は再建された神社が立っているそうです。 実家が近くなのでよくここで近所の友達と遊んでいました。 祭り神は熱田神宮と同じ素戔嗚尊(すさのうのみこと)です。 名古屋港だけでなく港区全域は江戸時代以前は海でした。 明治時代の埋め立てによって名古屋港が作られたそうです。 名古屋港の開港は明治40年(1907年)のことだった。 今年で開港117年ですね。 築地神社で「こどもおみくじ」を引きました。 2024年は「末吉」だそうです。 なんだか大変なお正月となりましたが、本年も自分でできる範囲で日本画制作活動に精進してまいりたいと思います。応援してくださっている皆様、関係者の皆様 本年も何卒よろしくお願いいたします。 2023年1月4日 日本画家・本地裕輔

  • 2023年を振り返って。

    全国の日本画ファンの皆様 こんにちは、日本画家本地裕輔です。 2023年も残すところあと3日となりました。 今年も色々な方に支えられて無事に2023年を終えることができそうです。 少し2023年の本地裕輔を振り返ってみます。 写真上・日本画家、楚里勇己さんとはなちゃん。楚里先生はもう画業が10年くらいになるのでしょうかね。 エソラ美術研究所所長・児玉宗之さんに 愛知芸大の日本画の芸術祭の「おもち」の券を名古屋丸栄でいただきました。 名古屋栄・伊藤美術店さんにて日本画家・熊谷曜志さん個展。 熊谷さんは現在は関東を拠点に活動されています。 甘酒の服が面白いですね。 愛知県美術館『K展』(剣道部のKだそうです)にて、愛知芸大の日本画の先輩加藤洋一朗さんと。 名古屋松坂屋美術画廊にて浅野忠先生と。 日本画家・武蔵原裕二先生とはなちゃん 岸本浩希さんも松坂屋で日本画個展がありました。 ほんとにいい日本画作品ばかりでした。 東区ギャラリー「葵」にて予備校の恩師・現在は名古屋芸術大学教授の瀬永能雅先生と。 瀬永先生は今年は古川美術館にも日本画を出品されていました。 中島淳志さん。東京芸大日本画卒 名古屋松坂屋にて、古代ギリシャやローマをテーマに墨で描かれています。 個展は大盛況の様子でした。 日本画家 右から、鈴木博稀さん・玉井伸哉さん、山口貴士先生。 とはなちゃん(松坂屋南館6F渡り廊下にて)日本画家・山口貴士先生は12月は院展のワークショップで大活躍でしたね。休んでないのではと心配になります(笑) 2023年・第108回院展 山口貴士先生 「海底都市計画」 毎回様々なテーマに挑戦されています。 おじいさん・鳥・飛行機など構成の緻密さや色彩のもっていき方などは私も毎回勉強になります。 2023年9月 牧野環先生と上野精養軒にて院展レセプション会場にて。 2023年の本地裕輔は 1月に岐阜高島屋・個展 4月に日本橋丸善・特集 5月に名古屋丸善・特集 富山大和百貨店グループ展 9月に院展 前半はたくさんの方にお世話になりました。 2024年も山口貴士先生は疲れないように頑張りましょう! 【おまけのはなちゃん】 保育園のクリスマス会の発表の衣装に着替えたはなちゃん 2023年も ほんとに皆様ありがとうございました!

  • 【展覧会】濱田樹里 日本画展 ー花は謳うー松坂屋美術画廊にて

    全国の日本画ファンの皆様、こんにちは、日本画家本地裕輔(もとじゆうすけ)です。 本日は名古屋松坂屋美術画廊での日本画展覧会のご紹介です。 濱田樹里 日本画展 花は謳う (2023年12月6日(水)から12月12日(火)まで ) 名古屋松坂屋本館8階美術画廊にて始まりました。 【濱田樹里日本画展】 会場入り口、大作の飾られたウィンドー、とても見応えがあります。 濱田樹里先生 ご自身の作品のスカーフも会場にて展示されています。 華やかで素敵なスカーフですね。 小作品がどれも華やかで会場が花の空気に包まれているような気分でした。 画廊の方に許可をいただいて撮影させていただきました。 入り口には豪華なお花が飾られていました! 「花は謳う」とのサブタイトルでを花をテーマにした今回の濱田樹里先生の日本画展は繊細な花の中のたくましさや生命力をひしひしと感じる作品ばかりでした。 愛らしい花でいつまでも鑑賞できる魅力に溢れた日本画でした。 写真上 濱田樹里先生と撮影していただきました。 1浪の時に出会って20年以上経ちますがいまだに緊張します(汗) 濱田樹里先生、快く撮影させていただきありがとうございました! 【濱田樹里略歴】 1973年 インドネシア生まれ 1992年 愛知県立旭丘高等学校美術科卒業 1997年 愛知県立芸術大学 美術学部 日本画専攻卒業(卒業制作 買い上げ賞/桑原賞) 1999年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科修了 (修了制作 買い上げ賞) 2000年 愛知県立芸術大学大学院 研修生修了 現 在  名古屋造形大学 教授 受賞歴 2010年 名古屋市芸術奨励賞 新人賞(平成21年度) 2012年 第5回東山魁夷記念日経日本画大賞展 大賞 第28回名古屋市文化事業団芸術創造賞(平成24年度) 2013年 愛知県芸術文化選奨 文化新人賞(平成24年度) パブリックコレクション 愛知県美術館、平塚市美術館、メナード美術館、高橋コレクション、愛知県立芸術大学 以下 松坂屋HPより抜粋 第一画廊 濱田樹里 日本画展 花は謳う 会期:2023年12月6日(水)→12日(火) 最終日は16時閉廊 このたび、「濱田樹里日本画展 花は謳う」を開催させていただきます。 生命の根源とともに自身の世界を探し求め、美しさを表現し色鮮やかな花は謳うかのように響き合います。 色彩豊かな世界をどうぞご高覧ください。 【おまけのはなちゃん】 クリスマスのレゴランドに行く はなちゃん

bottom of page