2025年9月【超写実画家】渡邉康太さん松坂屋名古屋個展(2021年追記版)
- 本地 裕輔
- 9月27日
- 読了時間: 3分
更新日:9月28日

2025年9月24日(水)→30日(火) 渡邉康太 個展 ー標(しるべ)ー
全国の日本画ファンの皆様 こんにちは 本地裕輔(もとじゆうすけ)です。
超写実画家・渡邉康太(わたなべこうた)さんの松坂屋での展覧会を観てまいりました。
渡邉さんは現在東京を中心に活動されており、名古屋でお会いできるのはとても貴重な機会でした。
作品は静謐な写実空間で日本画のような「余白」の表現をされております。

写真上・画商さんに許可を得て撮影させていただきました。
水平の波が描かれた作品、かっこいいですね。

こちらは幾何学模様に静物が配置された作品です。

2025年9月 会場は多くの美術ファンの方で賑わっていました。

【以下松坂屋公式HPより抜粋】
渡邉康太 個展
ー標(しるべ)ー
2025年9月24日(水)→30日(火)
営業時間:10時〜19時
※最終日は16時閉廊

【松坂屋HPより】
美術学校での教育を一切受けておらず、驚くことに独学にて、ここまで細かな写実作品を制作しています。

単純な写実絵画ではなく、さらに対象物の奥にある真理を描き出すため、対象物を極力数を減らし、日本画にあるような余白を作る構図を取りつつ、補助的な幾何学線を描き、複数の心情を1つの画面にてミニマムに画面を構成しています。
約2年ぶりの巡回展にて全国各地にて展示いたします。
【以下 2021年の記事です】
2021年4月以前から気になっていた作家さんに直接お会いできました。

画商さんと画廊の方に許可をいただき特別に撮影させていただきました。

お皿が描かれてた作品です。
下地には「ジェッソ」を塗り重ねているとお聞きしました。
緊張感のあるフラットな下地に対象が描かれており哲学的な画面です。
針のような繊細なタッチで丁寧に塗り重ねられた超写実絵画です。
近目で観ると本当に繊細に重ねられた筆致があります。
独自の世界観を追求されています。

以下 2021年松坂屋HPより抜粋
渡邉康太略歴
1985年
東京都生まれ
2003年
都立武蔵丘高等学校卒業
2012年
学生から続けていたバンド活動を辞め、本格的に絵を描き始める
2013年
第4回全国0・SM公募大賞展 大賞・奨励賞受賞
2021年
渡辺康太個展 -漂白- (GINZA SIX、大丸心斎橋店、松坂屋名古屋店、大丸神戸店)
2024年
Art re-Axis (髙島屋 東京、大阪、京都、横浜、名古屋、新宿)
2025年
渡辺康太個展 -標(しるべ)-(大丸東京店、松坂屋名古屋店、大丸心斎橋店、大丸神戸店)
渡邉康太 2021年巡回展スケジュール(※こちらの会期は終了しています)
●東京展
会場:GINZA SIX アールグロリュー ギャラリー オブ トーキョー
会期:2021年1月28日(木)~2月3日(水)
●名古屋展
会場:松坂屋 名古屋店 美術画廊
会期:2021年4月28日(水)~5月4日(火・祝)
●大阪展 会場:大丸 心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ 会期:2021年5月12日(水)~5月18日(火)
渡邉康太さんのインスタグラムリンク
渡邉康太個展 −標(しるべ)−
名古屋展
松坂屋 名古屋店 ART HUB NAGOYA 第2画廊
会期:2025年9月24日(水)~9月30日(火)



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